弘明寺▼[弘明寺 ホルモン yawd]で気儘にサク飲み

 こんばんは。礼是稀冥です。
 今回は京急線弘明寺駅近辺で飲酒した時の記録です。

現世探訪 弘明寺編

 僕はふと、精神に靄が立ち籠めるのを覚えた。己の存在が幾何学的単調な歯車として日々骨身を軋ませ磨り減っている――そんな風に思った。

 知らない街を散歩でもしてみるか。適当にダイスを振って、出目と同じ駅番号の駅にでも赴けば良い。

 斯くして京急線へと身を委ね、弘明寺駅に降り立った。駅前から伸びる商店街をふらふらと散歩した後、帰宅する前に一杯ひっかけたくなり店を探す。

かなり立派なアーケード商店街

駅近立ち飲み酒場 – 弘明寺 ホルモン yawd(ヤード)

 そういうわけで、「弘明寺ホルモン yawd」という店にお邪魔した。

 月曜日、時刻は16時10分。開店直後だが既に先客が二人いた。既にハシゴして二軒目らしく、この街の活気が窺える。

サク飲みセットメニュー

 開店から18時までの時間はお得な「サク飲みセット」がなんと税込1000円で注文可能とのことなので、当然これを注文――おつまみ1品・串3本・ドリンク、この三位一体の魅力に抗えるはずもない。もつ煮込み、かしら・レバー・タン下、生ビールを選択した。

生ビール

 生ビールはサッポロ黒ラベル。ほどよく疲れた身体とすっかり草臥れた精神にはよく沁みる。

おつまみ1品&串3本

 さて、まず届いたのはレバー。硬すぎず柔らかすぎない、良い焼き加減だ。

 続いてタン下ともつ煮込みが到着した。タン下にはわさびが添えられていたからそれも載せて口へと運ぶ。弾力があり美味。

 もつ煮込みは濃いめの醤油味で、大根、人参、蒟蒻も入っている。これはあくまで個人的見解だが、肉のみであるよりもこうして煮込み然とした具材がある方が煮込みというのは断然美味しい。

 最後にかしらが到着。肉のギシギシとした食感、美味である。

瓶ビール

 ジョッキが空となったため、赤星中瓶とガツ刺しを追加注文した。

ガツ刺し

 ガツ刺しは想像していた見た目とは随分異なる風体で登場した。チュルチュルとした臓器の切片ではなく、整然とした姿形を持ち、「刺し」という名にふさわしい風貌である。わさびとタレでいただくのもまた美味い。

 本日のおすすめとして記された黄身の醤油漬けも頼んでみたが、無いとのことで諦めた。「本日」の示す日付が更新されておらず、さしずめ昨日のことを指していたのだろう。開店直後の飲食店ではままあることだ。

所感

 会計は2150円。幾ばくかの紙幣と引き換えに、十分な満足感を得た。

 知らない街をふらりと彷徨い、気儘に酒を飲むのはなかなかに良い体験だった。僕はまたどこかの夕暮れに、どこか未踏の地を歩くことだろう。

今回行ったところ

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