こんばんは。礼是稀冥です。
今回は仕事終わりに高低差のあるはしご酒をした時の記録です。
ほていちゃん、バー[MONDE BAR 品川]で勤務後ヘトヘトはしご酒
一軒目:ほていちゃん
疲弊しきった金曜夜、さっさと帰宅したいところだったが空腹と酒の枯渇を感じてほていちゃんのカウンターに滑り込んだ。テーブル席は賑わうが、一方カウンターは静かなモノだ。
到着と同時に瓶ビールを注文して、メニューを眺める。

瓶ビール

ほていちゃんに来たらば立ち飲み、そして立ち飲み席では赤星の大瓶を頼まなくちゃあなるまい。このご時世に大瓶(税抜)440円とは恐れ入る。
オーダーは生タコぶつ、春菊サラダ、牛煮込み、揚げ銀杏。僕の考えた最強の布陣だ。
春菊サラダ

さて、注文していた四品は同時に到着した。
まずは春菊サラダを平らげて「先行野菜食い」の恩恵を得ることを図る。が、たっぷりとドレッシングがかかっているためこれで十分にビールが飲めてしまった。
ところで、僕は春菊を生で食べるのがかなり好きだ。加熱するとそこまで好きではないのだが、生で食べたときに感じる独特の風味はなんというか……”病みつき”になる。
生タコぶつ

まさにぶつ切りという様相を呈している。こういうのが気楽でいい。
牛煮込み

揚げ銀杏

煮込みと揚げ銀杏については、もはや説明する必要もないだろう。諸兄姉らの脳裏に浮かんだ通りの味である。ビールがぐいぐい進むあの味だ。
満足に食べて飲んで、滞在時間は30分ほど。サッと飲んでサッと帰れることが、立ち飲みの美点だ。
問題の発生
さて一杯ひっかけたわけだし、と帰路に着いたわけだが、運悪くこの日は電車が運転を見合わせていて暫く動きそうにもない。仕方がないので時間を潰すべく途中下車し、酒でも煽ることとする。
二軒目:MONDE BAR 品川
適当に近隣でバーを探していたところ、品川駅アトレの4階にかなりしっかりとしたバーがあるとのことがわかった。そんなものあったか……?(そもそも普段4階までのぼらないのだが)と思いながらも足を運んでみると、なるほど確かに立派なバーが存在していた。ガラス扉を開けるとウェイターが席まで案内してくれる。カウンターの中にはバーテンダーが二人、カウンターレディが一人いる。
メニューは受け取らずにギムレットを頼むことにした。
一杯目 ギムレット

一番端の席に滑り込んだため作っている場所までが遠く、材料はよく見えなかったが——おそらくビーフィーターかタンカレーと思われる——酸味と甘味のバランスが良い、僕好みの味わいだ。
常連らしき方は和やかにバーテンダーと会話を交わしているが、黙々と一人で飲んでいる客も多い。駅直結の商業ビルにあるという場所柄、そのあたりのバランスは程よく半々なのかもしれない。
一人で飲む時にこういう空気感は心地いい。喋るのが面倒であれば喋らなくていいのだ。
ただまぁ……分かっちゃいるけど値が張るな。ハイランドパーク12年をソーダで割ってもらうだけで2k近くかかる。うん、うん。まあ、うん。
さて次はブナハーブンを飲みたかったが無さそうなので、メニューを見せてもらってグレンファークラスを注文した。
二杯目 グレンファークラス12年

ソーダ割りはやや上の窄まった台形の、小さめなタンブラーで供される。普段家や居酒屋で適当なハイボールをガバガバと飲んでいる都合上忘れがちなことだが、ウイスキーソーダの適切なサイズ感とはこのくらいのはずだ。
飲んでみると印象的なのは口中にひろがる——甘み!とても飲みやすいウィスキーだなあという感じだ。ただ、飲みやすすぎてやや薄さを感じるくらいかもしれない。ウィスキーというのは難しくてまだぜんぜん分からない。
飲み終えたところで、そろそろ電車が動き始めたようなので退店することとする。会計は4200円ほど。まぁ良くも悪くもステーション価格であった。
余談
安価な立ち飲みをするのも、背伸びしてバーに行ってみるのも同じくらいに好きだ。そう、僕は疎放な酒飲みなのだ。

帰りがけにCHOYA梅リッチを購入して飲んだが、口内に纏わりつくような甘さが疲弊した脳に直接作用してじつに美味であった。